判断に悩むこともあります

医師がいないので相談できないことも

アルバイトの看護師経験を含めると約10年の看護経験がある女性看護師です。
現在は40代で、看護職から退職していますが、実際の看護業務の他にも看護研究をしたり、プリセプターや臨床指導者の経験もあります。これまでに担当した科は、小児科が5年、内科が2年、整形外科が2年です。

そのときの夜勤はどういう状況でしたか?

500床ある総合病院の小児科病棟で働いていたときのことです。小児科の病床数は35名でした。クリーンルーム等はなかったので、白血病などの子どもはいなかったです。

小児科の夜勤は、3交代制でした。準夜勤は、16時半から1時10分まで、深夜勤は0時半から9時10分までの勤務でした。
勤務者は2人という体制で、リーダー層の人が検温などにすべて回って記録もつけます。あとの1人は、ケアや点滴など全てを回るというように分かれていました。人手がどうしても足りない時は、隣の病棟の人に手伝ってもらうこともありました。(隣は人間ドック棟で夜勤は落ち着いていたため)

通常、準夜勤は月4回、深夜勤も月4回程度でした。しかし忙しい時には6回ずつ夜勤に入ることもありました。

2人体制ですから、休憩時間は相方と相談をして取っていました。1人45分です。準夜勤の時は大体21時以降に交替で休憩し、深夜勤務のときは相方と一緒に休憩をしました。大体深夜1時の巡視を終えた後からです。
休憩中は、お互いに持参したものを食べて、あとはお菓子を食べてコーヒーを飲んで終了です。テレビはなかったのですが、雑誌はあったので、読んでいました。

通常の夜勤業務だけならいいですが、急変があったり、入院があったりすると、バタバタして定時に帰れなくなることもよくありました。それでも夜勤手当がつくのが魅力ですよね。退職した38歳までずっと夜勤もしていました。

何の判断に悩んでどう対処しましたか?

一度、夜勤の時に点滴の難しい子が抜針してしまいました。

小児科ですから、当然患者さんは子どもです。血管が細いだけでも難しいのに、本人もすごくぐずります。
夜勤メンバーで試したけれどなかなか入らず、ほかの患者さんの迷惑も考えて、朝まで点滴をせずに様子を見ることにしました。

医師の報告の時にドキドキしたけれど、維持のための点滴だけだったので、特に問題視されずに済みました。
もっと難しい判断を迫られたときは、やっぱり医師に電話して指示をあおぐしかないですね。

夜勤が辛くて悩んでいる看護師さんに一言!

夜勤はつらくても必ず朝はやってくる。急変なんてあると仕事が終わらないような気がするけれど、必ず終わりは来るから頑張って。