幽霊よりも怖かった

夜勤には幽霊よりも怖いモノがあります

整形外科に3年勤務した20代の女性看護師です。大阪の医療系の大学を卒業し、そのまま地元の総合病院に就職しました。現在は結婚し、退職しています。

幽霊より怖い体験をしたときの状況は?

病床数が200ほどの、地域でも大きな病院でした。私は整形外科に勤務していて、夜勤は22:00~翌9:00までの3人体制でした。
夜勤手当は1日で2000円くらいだったと思います。夜勤の回数は月によってまちまちですが、3~5回くらいです。

1回の夜勤で2時間くらいの休憩時間があり、私は夜勤のときはすごく眠たくなるので、ほとんどの勤務の時は仮眠していました。
先輩や同僚たちの中には1回寝ると起きて仕事ができなくなるからと、寝ないで雑誌等を見てリラックスしている人も多かったです。

職場に嫌いな医師がいたので、その人の顔を見ることなく仕事ができる夜勤が実はちょっとがうれしかったです。
また、入院患者さんたちも寝静まっている病棟は日中の感覚と違うので、なんだかわくわくしてしまいました。

それでも、人が寝ている時間に働くというのはとても身体に悪いなということは実感していました。
もともと私はたくさん寝ないと疲れがとれないタイプなのですが、夜勤の日は翌日の日中に昼寝をしても全然疲れがとれないということが度々ありました。22歳から5年間勤務して27歳まで夜勤をしていましたが、いまはもっとしんどく感じるかもしれませんね。

幽霊よりも怖かったモノって?

私はお化けとか幽霊とかをまったく信じていないので、夜の病棟巡回は全然平気でした。

そんなある日、夜中の3時に病棟巡回をしていたところ、後ろに嫌な気配がしたので振り返ってみると、入院中の患者さんが20センチくらいの距離で私をじっと見ていたのです。ただもう無言でじっと。
薄暗い中でいきなりだったし、あまりにも至近距離だったので、本当にゾッとしてしまいました。

その患者さん自身は、夜中トイレに起きてたまたま通りかかった私に声をかけようとしていただけみたいだったのですが、声をかけるならかけるで早くそうして欲しかったです。

夜勤が辛くて悩んでいる看護師さんに一言!

容体急変の際、昼間ならたくさんの人が気付くことができますが、夜間の場合は夜勤のあなただけです。頑張ってください。